京都五社巡り~ミラクル満載の旅~2

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こんにちわ(*´∀`*)ノ

messenger_salaです❣️

ラクル満載の京都の旅の続編です。

お付き合い下さると嬉しいです💕

 


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昼食をとって、さっそく向かったのは

「城南宮(朱雀)」

五社巡り最初のお社。

 

【城南宮】

平安遷都の際に守護神として創建された。「方除の大社」と仰がれ、新築や改築、引っ越しや旅行の安全祈願、車のお祓いに多くの人が訪れるという。

ご祭神は、国常立尊(くにのとこたちのみこと)を八千矛神(やちほこのかみ)と

息長帯日売尊(おきながたらしひめのみこと)を合わせ祀っています。

 

一歩宮内に入ると、空気が一変する程、御神氣に溢れていました。

手水舎は天然の湧水で、飲めるとのこと!

空のペットボトルに入れて飲みました。

冷たくて、体の隅々まで染み渡る優しい波動。

しばし暑さを忘れて堪能したのはいうまでもありません。

心身共に禊をさせて頂き、いよいよ参拝です。

本殿でご挨拶をした後、「五社巡り」御朱印の色紙を購入し、1つ目のスタンプをGet!

心ゆくまで宮内を散策し、次の目的地の「松尾大社(白虎)」に向かう事に。

 

「城南宮」から「松尾大社」へ行くには直通の交通機関が無く、一度京都市内に戻ってからの方向転換なのですが、朝早くから行動している私達は、既に疲れが出ておりました。

すると、出口近くの看板に交通情報の提示が目にとまります。

京都駅までのタクシーのお値段が、人数割にするとバス代とさほど変わらない事に気付き、

「タクシー使おうよ」

と誰かが提案し、即決。

案内所にいた巫女さんにタクシー会社の電話番号を聞いてかけてみる。

(しばらくお待ち下さい。順番にお繋ぎしています。)

のコールを聞きながら待つこと数分。

 

タクシー会社 : お待たせ致しました。

私 : お迎えをお願いしたいのですが。

タクシー会社 : 今、どちらにいらっしゃいますか?

私 : 城南宮です。京都駅までお願いしたいのですが。

タクシー会社 : 少々お待ち下さい・・・・

あぁ、今、近くを走っている車が無いようです。

最低でも30分はお待たせしてしまうかと。

 

30分以上待つのであれば、他をあたろうということになり、丁寧にお断りしました。

しかし、残りのタクシー会社に連絡しても、全滅という状況。

「仕方がない。最初の予定通り、バスで移動しましょう。」

ご協力いただいた巫女さんにお礼を言って、城南宮を後にした私達。

バス停を探してウロウロ・・・

私 : Aちゃん、バス停こっちみたいだよ

広い道路沿いに出た私は、ボーッと立ちすくんでいるAちゃんに声をかけた。

でもAちゃんは動かない。

私 : Aちゃん?

Aちゃん : タクシー来るかも。つかまえたい。

私 : え? まさか来るなんて・・・

と言いかけた時、Aちゃんの後ろから「空車」のタクシーが!!

私 : あ!タクシーが来た! しかも「空車」!!

ものの数秒でタクシーをつかまえた私達。

電話で呼び出そうとしてもつかまらなかったタクシーが、

「タクシーつかまえたい」

というAちゃんの想いに数秒で応える。

神様の采配は、いつも絶妙でワクワクします。

一度京都駅に戻ってから、松尾大社へ向かおうと思っていた私達でしたが、このままタクシーで行く事に。

程なくして、松尾大社に到着。

 

松尾大社(白虎)】

京都最古の神社の一つで、太古、松尾山の神霊を生活の守護神として祀った事が起源。

なんといっても有名なのは、「お酒の神様を祀る神社」であること。

ご祭神は、大山昨神(おおやまぐいのかみ)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)。

 

手水者では、亀さんが出迎えで下さいました。

古来「亀」と「鯉」は松尾大神様のお使いと伝えられているそうです。

中でも「亀」は健康長寿のシンボルとして親しまれて来たそうで、「幸運の撫で亀」様が

いらっしゃり、念入りに撫でさせて頂いたのはいうまでもありません。

本殿でご挨拶させて頂く感謝をお伝えし、ゆっくりと境内を散策させ頂きました。

ここで神様方、ご褒美を準備していてくれました。

休憩するところで「だんご」の文字が目に入り、

「少し休憩していかない?」

と提案したのはHちゃんだったかしら・・・

お店に入ると、閉店間際の時間にも関わらず快くご案内して頂きました。

奥の席に案内されると、窓からお庭が見渡すことが出来、眺めているだけでも心が癒されていくのを感じます。

言うまでもなく、ここで頂いた「みたらしだんご」は、最幸でした!

 

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お団子に舌鼓を打ち、ゆったりした時間を堪能した私達。

今日の目的は完了したので、京都市内に戻る事に。

もうこうなったら、最後もタクシーしかありませんね。

なんの心配もなくお社を後にして通りに出ると、すぐさま「空車のタクシー」が。

まるで予約していかのように準備されています。

心の中で神様方に感謝を述べながら、私達は京都市内へと向かいます。

スムーズな移動のお陰で、予約していた時間より早めに着いた私達。

お店に連絡を入れると、快く入店許可を出して頂きました。

 

お互いの労をねぎらい、明日のスケジュールコンプリートの予祝をしました。

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京料理を堪能してお店を出た私達の前を「空車」のタクシーが通ります。

寸分の違いもなくタクシーに出会うなんて、「神様の段取り」半端じゃございません。

神様方のバックアップのお陰で、なんの障害もなく1日目を終えることが出来、

観光案内所のお姉さんに「絶対無理」と言われた明日のスケジュールに備え、

京都の夜は更けていきました。